埼玉県にて氏神様の修理を行いました。
埼玉県のお客様より「子どもが氏神様に登ってしまい、氏神様が壊れてしまいました。修理は可能でしょうか?」というご相談をいただきました。
お写真を送っていただき、修復可能な状態でしたので、さっそく修理へ行って参りました!
自然石の土台の上に、さらに土台があり本体である氏神様がありました。
ここに、子供がのった事はびっくりです。
なにせ、この高さは大人でも高いな~と感じるほどです。
自分も子供の頃はそうだったのでしょうが、時に目を疑うような行動をするのが子供なのでしょうね。
氏神様の笠石と柱がとれていました。
柱が割れていたのは聞いていましたので、それに代わる柱を用意してきました。
柱の微調整にはいります。
元の柱を参考にしながら、用意してきた柱をカットして長さを調整します。
本体土台の角が欠けていました。
こちらは石材用接着剤を使い、直していきます。
ダイヤモンドカッターで、微調整中です。
接着剤を使い柱を取り付けていきます。
接着剤をふんだんに使い、頑丈に取り付けていきます。
元とまったく同じとはいきませんが、なるべく同じような形を再現しました。
無事に、柱も笠も取り付けが出来ました。
氏神様の修理が完了しました!
土台と土台の隙間も目地をしました。
子供が石灯篭に登ったり、墓地で遊んでいて死亡事故になる事があります。
今回は、お子様にケガはなかったようですので良かったです。
石材店も、地震だけではなく子供の事も考えてもっともっと、頑丈な施工をしていかなければと感じる工事でした。
埼玉県にて氏神様の修理をお考えの方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。