埼玉県児玉郡美里町小茂田にて、新しい白御影石の1.5尺標準型の石宮(氏神様・お稲荷様)本体と台座の設置工事、そして、2つの既存石宮の撤去工事が有りましたのでご紹介いたします。
㈱天翔堂の岡崎です。
今日は、埼玉県児玉郡美里町小茂田にて、新しい白御影石の1.5尺標準型の石宮(氏神様・お稲荷様)本体と台座の設置工事、
そして、2つの既存石宮の撤去工事が有りましたのでご紹介いたします。
まず、撤去工事からですが、最初の1つ目はこちら↓
コンクリート製です、高さは60㎝より少し大きいでしょうか。
こちらは、お稲荷様だそうです。
手で持つには、少し重かったので、トラックのクレーンで吊り上げて撤去しました。
次は、お屋敷の奥にある氏神様の撤去です。↓
お写真だけしか見ていなかったのですが、実際は想像より大きくて立派です。
こちらは、昭和7年頃に作られたものだそうです。
基礎が打ってあり、そこから枠を組んで生コンクリートを流し込んだ作りで、笠以外は一体物のようです。
表面は、左官屋さんが丁寧に作業したようで、現在に至っても剥がたりボロボロになっていません。
こちらの現場は、たまたま道路がすぐ脇を走っておりましたので、真横にトラックを停められました。
まわりを掘ってみると、基礎の深さは15㎝くらいでしょうか。
まずは、基礎の片側だけで吊れるか試してみます。
何とか吊れるのがわかりましたので、帯で吊り上げてみました。
中には砕石が入っておりした。
何とか無事、トラックに吊りこめられたのでホッとしました。
後は、整地して終わりです。
さて、次は1.5尺の石宮セットの取り付け工事です。↓
まず、位置ですが。
南向きが良いとの事でしたので、方位を確認してから始めます。
一輪車で、お庭を通って搬入させていただきました。
場所は広く、材料や道具が広々と置けました。
位置が決まりましたら、モルタルセメントで、一番下の台を取り付けていきます。
接着剤を使って、順番に取り付けます。
1つ1つの台は、水平を見ながら取り付けます。
台の取り付けが完成しました。
台の天場の埃などを、水で流して綺麗にします。
次は、本体の取り付けです。
台と同じように接着剤を入れていきます。
柱を入れて、完成です。
隣で立っているのは、私です。
笑顔がぎこちなくてすいません(汗)
工事は以上になります。
今回は、新規取り付けと、撤去2つと、3つの作業がありましたが無事に終わりました。
お客様は、古い2つの氏神様とお稲荷様を、新しく1つにまとめたかったとの事でした。
石宮をお考えの方は、是非参考にしてみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
石宮施工の現地計測、お見積り、設計、ご提案は全て無料です。
≪氏神様 お稲荷様 専門店≫
株式会社 天翔堂(てんしょうどう) 店長 岡﨑 輝行
群馬県高崎市菅谷町20-1
ご相談 お問い合わせはお気軽にどうぞ。
フリーダイヤル 0120-027-375